SixTONESと京本くんへの愛をかたる
ツアーRough "xxxxxx"に行って、色々な発表があって今、SixTONESへの愛が止まらなくなっているので、感じていることを久しぶりに文章に起こしてみました。
自己満ですが感じていることを新鮮なうちに書き留めておきたいので、またファンレにかけない重めの気持ちをはきだしておこうかと。笑
4月にこちらのブログを書きました。
久しぶりすぎて文体すら変わっていますが笑
夏にエリザに通い、デビューが決まり、少年たち、そしてRough "xxxxxx"とありがたいことに現場に恵まれ、掛け持ちをやめてスト担になり、それを経ていま思ってることを改めてつらつらと。(書きなぐってるのでとりとめのない感じになってますが…)
いまは前ほど、京本くんに対して不安な気持ちを抱かなくなりました。
それは、デビューが決まったということは勿論だけど、それを通して、6人の結束を感じられたから。
いつでもどの媒体でも言っていることが一貫していて、同じ方向を向いているのが伝わってくるから。
特に、ステナビでは、沢山のことを教えてくれました。
樹くんが言っていた、与えられたものを自分たちらしくやることもオリジナリティーという言葉は、今まで散々大人に振り回されてきたSixTONESがたどり着いたひとつの結論のように思いました。
それに、京本くんの言っていた、SixTONESがデビューしない道を切り開くと腹を括った瞬間というのは、5/1の夜にみんなで話した時なんじゃないかな。って。
つまり、わたしは5/1を経て、SixTONESのなかでのSixTONES観の共有みたいなものがより強固になったように思っていて。
だから、もしデビューとは違う道を歩んでいくことになっていたとしても、SixTONESの結束は強いままだっただろうなって思えたし、どんな道のりでも、最後にはみんなが見据えている未来に行き着いて世界中の人から愛されるグループになっていたのだろうなって実感できて、SixTONESの歩んできた道のりに心が痛くなりつつも、また心をぎゅっとつかまれました。
それと同時に、ハルトやエリザで感じた京本くんの圧倒的なものを、最近SixTONESのパフォーマンスにも感じました。
これは誤解を生みかねない表現で、わたしが初めて行った現場はチェンエラで、そこからしか見てないお前が何言ってんだって感じだし、チェンエラも涙が出るほど素晴らしかったし、京本くんが上!とか言ってるわけでもないんですが、
過去の動画とかと比べても、SixTONESが一段階上にいったな〜〜ってめちゃくちゃ思うんですよ
特に、少年たちのRemix、Rough "xxxxxx"のkeep goingはほんとうに傑作だったと思うんです。
照明や、音楽、そして会場全体を味方につけてSixTONESの世界観を演出している姿に震えたし、SixTONESのアーティストとしての無限の可能性に心が躍ったんです。
全体を通して、アイドルなのに、顔に照明が当たらない演出もあるのがわたしには衝撃だったし、Jr.の段階でその選択肢を持っているSixTONESがどれだけ強いか!
高々ここ1年しか見ていないわたしがそれを感じるんだから、SixTONESはこれからどうなっていくのかなって思うと、もう楽しみが止まらないんです。
いつでも新しいことに挑戦してSixTONESらしさを広げていく その姿勢もすごく好きです。
あのYOSHIKIさんに海外のJ-Popのイメージを変えられる可能性を感じたって思ってもらえたこと、素晴らしいデビュー曲をいただいたこと、わたしにはそのすごさを伝える語彙が足りないけどほんとにほんとにすごいことだと思います。
ジャニーズに偏見を持っていた人たちを振り向かせる、立ち止まらせる力がみんなにはあると思うから、SixTONESが、ジャニーズとして成功することにこそ意味があると思うし、絶対に成功してほしい。
デビューが決まった時からしばらくモヤモヤする日々が続いていたけれど、ラフストWSをみてやっと、あぁ、デビューするんだぁって。もうみんなが望む限りSixTONESでいられるんだって、素直にデビューを嬉しく思えました。メンバーの嬉しそうな顔が見られたのが何より幸せだった〜
だから、少なくとも今は、京本くんに感じていた最初の気持ちはありません。
いまのわたしは、大学での勉強は楽しくないし、人生へのモチベも正直あまりないし、将来何したいかもわからない段階の就活生だけど、それでも毎日頑張れているのは、紛れもなくSixTONESと京本くんのおかげです。
それに、SixTONESを知らなかったら、わたしは、担当がテレビや雑誌や舞台やコンサートに出る嬉しさも、CDを買えたりFCに入れる喜びも、こんなに噛み締めることはなかったよ。
SixTONESにはいつも教えてもらってばかりだから、少しでもそれを返していけるファンになれるといいな。
そして、恥ずかしくないようにもっと人生がんばろ~と最近思ってます。
最後に。アイドルでいてくれて、SixTONESになってくれて本当にありがとう。
これからもみんなの活躍を楽しみにしています。
一緒に色んな景色を見させてください!
世界一幸せになってね!!!!!!
また、気が向いたら更新する…かも。笑
はぁ~~ほんとかっこいい!!
【嵐】二宮くん36歳におくるファンレター
今日6/17は、二宮くんの誕生日。本当に、本当におめでとうございます!毎年こうやってお誕生日をお祝いできていることを嬉しく思います。
ある日から、天性の人たらしな二宮くんをどうしようもなく好きになってしまいました。好きなところはたくさんありすぎて書ききれません。二宮くんの手のひらで転がされていることは分かっていますが、分かっていてもやめられないのが二宮担の性ですね。
私が二宮くんを好きになってから、わたし自身も二宮くんも、変わったところも変わらないところもありますが、ずっと二宮くんの考え方が好きで、尊敬しています。
二宮くんを好きになっていなかったら確実に今のわたしはいなかったし、ずっとアイドルに偏見を持ったままだったかもしれません。
二宮くんには、嵐には、わたしの世界を大きく広げていただきました。
嵐はいつでも私の人生の先輩で、この歳になったら私もこういう大人になりたい!と思い続けていたはずなのに、いつの間にか、二宮くんがデビューした年を超え、わたしの大好きな映画、青の炎を演じていた二宮くんと同い年になってしまいました。
前よりも少しは二宮くんの気持ちが分かるようになったけれど、それでも、偉大すぎて全然追いつける気がしません。
冷静なようでいて、熱く、メンバーを大切に思う二宮くんが好きです。
2年前のベイストで、メンバーと呑んでいて、誕生日祝ってくれるのかと思っていたら誰も祝ってくれなくて携帯も鳴らなかった。だって祝ってくれる人たちといるんですもん。みたいな話を何気なくされていましたね。
その時は、二宮くんらしく、ふふふと思っていましたが。
後からそれが大野くんの思いを聞いた時だと知って、泣きました。
大野くんのことを責めるつもりとかは全然なくって。でも、きっと、それと同じように、二宮くんが私たちに伝えてくれる日常の中には、どうしようもなく苦しいことも、悲しいことも、辛いことも、いっぱい隠されているんだろうなぁと思ったら、感情が溢れてしまいました。
でもそれでも、いつも変わらず二宮くんでいてくれる二宮くんが好きです。
コンサートを、俺らにとっても特別な時間だと言ってくれる二宮くんが好きです。
ずっと俺たちは嵐だと言ってくれる二宮くんが好きです。
二宮くんが優しく笑う顔も大好きだよ。
いつも二宮くんに夢をたくさん見させてもらっています。ありがとう。
どうか、今年の誕生日は、みんなから祝われて笑顔で過ごせますように。
ステキな一年を。
2019.06.17 こはる
【SixTONES】結成記念日におくるファンレター
5/1はSixTONESにとって大きな意味を持つ日。
そんな今日は、せっかくの機会、SixTONESへの愛などを書き連ねてみたいと思う。
わたしがSixTONESを好きになったのはすごく最近だ。所謂、YouTube出の新規。
実はそれまで、ジャニーズJr.だけは絶対に好きになるまいと思っていた。
どっぷり好きになった人が、もし不遇な結果になってしまったら、立ち直れないような気がして。
でも、SixTONESの、京本くんの、魅力が、言葉が、そんな気持ちを簡単に塗り替えてくれた。
たまたま開いた動画をキッカケに、みんなを知っていくうち、この人たちを応援したいという思いが勝った。
初めて観た京本くんの舞台で、きちんと京本担として、SixTONESを支えたいという覚悟を持った。
わたしは、SixTONESの、パフォーマンス中のギラギラした目が大好きだ。
6人でふざけている時の、心から楽しそうな笑顔が大好きだ。
6人が6人とも、この人たちといれば最強だと思っているのがひしひし伝わってくるし、そう言葉にしてくれる。
あれだけの実力者揃いのグループで、全員が自分以上に他のメンバーを評価しているという事実だけでも泣けるのに。
全員が人生をかけてステージに立っているから、最高にかっこいい。
好きなところはこんなんじゃ書ききれないけれど、
そんな6人だから好きになった。
そんなグループにいる京本くんだから好きになった。
圧倒的なのに、ファンひとりひとりに寄り添って、一緒に歩いてるんだよって言ってくれる6人を応援していると、何だか少しだけ、私まで強くなった気持ちになれるの。
私の応援しているグループは、こんなすごいんだぞ!って、共犯者みたいな気持ちにさせてくれる。
SixTONESが実力で仕事を取ってきて、スト担さんがそれを全力で盛り上げて、また次の仕事に繋がって…って、今すごくステキなサイクルにいると思うし、
こんなに新規のわたしでも、何があっても6人なら大丈夫だと盲目に信じることが出来るくらい、いまのSixTONESは、最高の雰囲気だと思う。
6人でこうして活動してくれていて、それを応援できているのがどんなに幸せなことか。
それを嫌な顔せず受け入れて下さったスト担の先輩方も、尊敬の対象です。
グループ結成記念日である今日、2019年5月1日。
偶然か、必然か、元号が変わる。
かつてSixTONESのキャッチコピーだった "beautiful harmony"、令和に。
そして、そんな日に彼らは"CHANGE THE ERA -201ix-"と冠したコンサートを行う。
風向きは、味方している。
みんなは、ジャニーズの中だけで収まっているような人たちじゃないし、日本の中だけで収まっているような人たちじゃない。
どうか皆さんで、新しい時代を駆け抜けてほしい。
前に一度ツイートしたことがあるんだけど、史上初って、最高記録とかと違って誰も塗り替えることができない最強の称号で。
それをたくさん持っているSixTONESは、既に歴史に名を刻み始めているんだよ。
今のまんまの雰囲気が続けば、事務所のゴリ押しとかがなくったって、デビューして、世界をとれると本気で思う。
いつかSixTONESがジャニーズの王道と呼ばれる日が、絶対に来るから。
どうか、SixTONESのファンとしてその瞬間を目撃させてね。
新しい時代の幕開けと、SixTONES結成日を祝って。
皆さんの益々の飛躍を、お祈りしています。
【SixTONES】京本大我くんをどうしようもなく好きになってしまった話。
お久しぶりです。こはるです。
今日は、嵐ではなく、掛け持ち先の私の担当、京本大我くんへの愛を叫ばせてください。
どうしようもなく思いが募ってしまったので、文章にして落ち着きたい。
出会いは突然に、とはいうけれど、わたしは本当に予期せずSixTONESに会い、SixTONESに落ちた。
たまたま開いたYouTubeがキッカケだった。
年が明けてからの出来事だった。
パフォーマンス動画で自然と目で追ってしまう人がいて、のちにそれが京本くんだと知った。
顔が美しいのはもちろん、自分の魅せ方がすごく上手くて、努力の人なんだろうなと思った。
普段とのギャップに魅力を感じた。
はじめて京本くんを見たのは、初主演ミュージカルHARUTO。この衝撃は、多分ずっと忘れない。
ステージに立つ京本くんは、光り輝いていた。
顔、表情、所作、台詞まわし、ダンス、アクション、すべてが美しかった。これがステージに立つために生まれてきた人なんだ…と思った。
彼の表現力には鳥肌がたった。
豊かな表情と歌声で伝わってくるハルトの感情に、心を惹きつけられずにはいられなかった。
始まって2日目、そして東京落と2度ほど観劇したが、京本くんは特に低音が段違いに響いていたし、カンパニーのほかの方達もかなり表現が良くなっていた。最初に見た時もかなり感動したが、1週間弱でこんなに良くなるのか、すごい!の一言だった。ポテンシャルを突きつけられた。
HARUTOは京本くんのために作られたミュージカルだと思った。京本くんの美しさが堪能できる作品だったから。
脚本家さんに、カンパニーに、この人のためにスピンオフを作りたい!いい作品を作りたい!と思わせる京本くんを尊敬した。
東京落のカーテンコールで、役を脱いだ京本くんが「っしゃ!」とガッツポーズをしたときの京本くんが本当にいい表情をしていて、
これからもこの人についていきたい!と強く思った。
初めての現場で、ちゃんと京本担になった気がする。
はじめてSixTONESのライブに行った、Change the era201ix
彼らのパフォーマンスは、圧倒的だった。
自分たちの持ち曲は多いが、それだってアルバムから作りこまれたデビュー組のツアーとはまた違う。予算だって限られているはず。
なのに、とにかく圧倒されたのだ。
かっこいいところ、面白いところ、可愛いところ、色々な表情を見せてくれるSixTONESにまた夢中になった。彼らの世界がそこには広がっていた。
ジャニーズらしくないと評されることもおおいけど、やっぱり彼らはジャニーズで、コンサートの空間は彼らの煌めきで満ちていた。6人だけなのに、後ろの席までちゃんと愛が届いてきた。
俺たちはこんなグループですよ!と提示してくれる、ベスト盤のようなライブだった。一刻も早くオリジナルアルバムの世界を表現する彼らが見たい。
それから、ただでさえタイトなHARUTOから、1週間くらいしか経ってないのに、完璧なパフォーマンスを魅せてくれる京本くんにますます好きが募った。
横アリに立っている京本くんは、普段よりオラオラして男らしくて、紛れもなくアーティストの顔をしていて。本当にかっこよかったし、やっぱり京本くんの歌声がたまらなく好きだった。ミュージカル後だからか歌声が絶好調でよく響いていた。
SixTONESには横アリなんて狭すぎる。
京本くんにはEXホールなんて小さすぎる。
早く大きい舞台に立とう。
遠くに行っちゃったね、なんて言わないから一緒に大きい景色を見たいよ。
もっとたくさんの人にみんなを知ってほしい。
30代、40代となっていくみんなが、どんな年の取り方をするのか楽しみで仕方ない。
京本くんはこれから、エリザベートの公演も控えている。
一応ミュオタの端くれだから、エリザベートのルドルフ役がどんなに凄いことか少しは知っているつもりだ。
あんな豪華キャストの中で演じる京本くん。
ルドルフは裏の主役で、オーディションで勝ち取ったなんてミュージカル界で成功を約束されたようなものだ。
しかも、ジャニーズJr.で2世の子がその役をやるなんて当時どんなに風当たりが強かっただろう。でも、ファンの方や、一般のミュージカルファンの方のブログを調べてみれば、京本くんが絶賛されていた。
すごく嬉しかった。
でも同時に、京本くんはミュージカル俳優としてのほうが幸せになれるんじゃないか、とか、だからこそSixTONESを辞めてしまうんじゃないか、とか、
現場を終えて京本くんの軌跡を追っていくうちに、いろんなことを考えてしまってボロボロ泣いた。
知れば知るほどあのステージ上での圧倒的な京本くんが思い出されて
でもさこんなのいちオタクのワガママだけどさ
それでも、京本くんはSixTONESの京本大我として舞台に立ち続けて欲しいんだよ。
ミュージカルをやっている京本くんが大好きだけど、それでもわたしが好きになったのはSixTONESの京本くんだから
だからこそ、早くデビューさせてあげてほしいという気持ちも募ってしまう。
デビューは目的ではないけれど、今のまま頑張っていればいいんだよ。って安心を彼らに与えてくれると思うから。
"6人でいれば、何にも負けない気がする"
その京本くんの言葉にどれだけ救われたか。
そう思ったのは私だけじゃなかったんだね。
いま、いちばんファンとメンバーの気持ちが一致してるグループだと思うよ。
同時に、"年齢的にも今年がラストチャンス"だとも京本くんは言う。
すごくこわい。
バカレア解体期のこと、わたしは人から聞いた話しか知らないけど、
その時期の雑誌で、バラバラに特集されているSixTONESを見ただけで苦しかった
いまのいい雰囲気を感じているからこそ
SixTONESがぱっと消えてしまいそうでこわい
青春だったね、とか、いつか今が思い出になってしまいそうでこわい
jrのファンを続けていらっしゃる方々を本当に尊敬する。こんなに私たちに気持ちを届けてくれるSixTONESにすら、こんなにファンを大事にしてくれる京本くんにすら、わたしは勝手に色々考えて勝手につらくなっているんだもん。
いままで、デビュー組を応援していて、
なんでもっと前から彼らを知らなかったんだろう、と何回も思った。
不遇な時代の話を沢山聞いていたから、せめてリアルタイムで支えられれば良かったのにと。
でも、違うんだ。
リアルタイムで向き合うには、あまりにjrが背負っているものは重すぎる。つらい。
だけどね、頑張ってね、でも、頑張るね、でもなくて
一緒に頑張ろうね。一緒に幸せになろうねって言ってくれる京本くんがどうしようもなく好きなんだよ。
本人が一番大変なはずなのにね。
ステージに立つ京本くんが好き
努力家な京本くんが好き
優しい言葉でファンに寄り添ってくれる京本くんが好き
ちょっと世間の人とずれてるところも好き
強さと儚さと弱さを持つ人間らしいところが好き
もちろん顔も好き
もう戻れなくなっちゃった。
今のあなたを、SixTONESを応援できることをすっごく嬉しく思います。
たぶん、わたしが応援する最初で最後のジャニーズJr.のグループへ。
こんな気持ちをくれてありがとう。
大好きです。
こんな重い気持ち、ファンレターには書けないけど、自分のこの気持ちをどこかに吐き出したくてこうして文章を書いている。ぐちゃぐちゃな文章だけど少しスッキリした。
新規なのに偉そうなこと言って本当にごめんなさい。
京本大我くんやSixTONESを知らない方はぜひ一度youtubeでYTFFの動画を見てみてくださいね。
私の人生と嵐。大きな愛と大きな感謝を。
嵐が2020年で活動休止。
スマートフォンの臨時ニュースの文字がわたしの目に飛び込んできたのは、つい先日だったようにも、ずっと昔だったようにも感じる。
その瞬間、時が止まった。
家に帰ってから、テレビを付けられなかった。スマホでも、飛び込んでくる臨時ニュースの文字を見ないようにしていた。
何か自分の中の大事なものが、壊れてしまう気がして。
わたしは、小学生の頃から嵐を応援していた。
ミーハー的な感覚だった小学生、そして熱心に追いかけた中高学生時代を経て、次第に彼らの人間性に惹かれていった。
テレビで嵐が出ているのをモチベーションに毎日を頑張れたし、雑誌のテクストの1行にさえ何度励まされたか。
昔は芸能人にキャーキャーいう人の心理がわからなかった。
でも、嵐を追いかけているうちに、パフォーマンスとかを超えて嵐の仕事に対するプロ意識にすごく心を掴まれるようになった。
笑顔の裏に隠されている芸能界の血生臭い現実と、彼らの数えきれないほどの努力と、それに耐えうる強さに、私の中で、彼らはアイドルから尊敬の対象に変わっていった。
アイドルのすばらしさを彼らは教えてくれた。
テレビとかで見せている顔が本性だとは限らないのに、どうしてそんなに夢中になれるの?と言われたこともある。
私はファンで、嵐はアイドル。直接交わることはきっとない。
でも、嵐を好きにならなければ見られなかった景色が、感じなかった感情が、できなかったことが、出逢えなかった人が、あまりにも多すぎた。思い返せば、落ち込んだ時、悩んだ時、生きるヒントをくれたのはいつだって彼らの言葉と立ち姿だったんだ。
私はひとりのファンで、自分が見えているものだけが真実で、嵐に見せて貰ったものに心を動かされたんだから、それが嘘か本当かなんてことはどうでもよかった。
アイドルを応援するときのファンとしての私の軸だ。
それから時が流れ、毎日が忙しくなったり、当落で落ち込むことが多くて自分が小さい人間になっていたのが嫌で、ファンクラブは辞めてしまったし、全ての雑誌や番組を追いかけることもできなくなったけれど、それでも私の根幹にはずっと嵐がいた。
間違いなく、人間の人格形成において最も重要な期間に彼らがいたから。
私の考え方は、嵐のメンバーの影響を大きく受けているし、何気なくテレビを付けた時に彼らの活躍を知っては自分のことのように嬉しい気持ちになり、励まされていた。
そんな嵐が、休止。
次に感じたのは後悔だった。
何で、無理をしてでも追いかけなかったんだろう、と思った。
彼らの思いが知りたくって、そして最後に、どうしても、5人の嵐を目に焼き付けておきたくってコンサートに行きたくなり、その夜、やっとの思いでファンクラブに入り直した。
嵐が公開していた会員向け動画を見て、ニュースが伝える生会見の映像を見て、私に入ってくる沢山の連絡を見て、また時間が動き出した。
その夜、目が腫れるほど泣いた。なんで泣いていたのかも、分からなかった。
普通だったら休止会見なんて悲しいはずなのに、どこまでも嵐らしい会見で、嵐らしい決断で、私が大好きな嵐がそこにいて。涙があふれてきて。
納得してない訳じゃないんだよ。
ただ今は、もう少しだけ、5人を想って泣く私を許してほしい。
どうしようもなく好きなんだ。終わりが見えた途端にそれが激しく自覚されて、苦しい。切ないんだよ。
休止だとは分かっているし、きちんと追いかけていなかった期間があるくせにこんなことを思うなんて身勝手だけど。それでも嵐は私の一部だから。
今までの歴代の嵐のパフォーマンスがダイジェストで流れる映像を観て、どんどん自信に満ち溢れた表情になっていく嵐を見て、また好きすぎて泣いたよ。
昔みたいに言葉にすることは少なくなったけど。
それでもパフォーマンスを見れば、いつだって、ギラギラした嵐の野心が見える。
謙虚な言葉とは裏腹に、音楽がかかれば、後輩に座を譲る気なんてない、蹴落とせるものなら蹴落としてみろ。と言わんばかりに光り輝く。本当に、そんな嵐が大好き。
嵐を知らなかったら、今の私は全く別の人間になっていたと思うんだ。
だから心から、嵐には幸せになってほしいと思う。
こんなに自分以外の誰かの幸せを想うことなんて、ないと思う。
報道から時間は経ってしまったけれど、今は、自分のためにこの気持ちを残しておこうと思い、筆を執るに至った。
散々インタビューで永遠なんて存在しないと言っていた二宮くんが、ファンに、僕らはいつまでも嵐だと口にしたのだ。これにどれだけの重さがあるのか。
私の何倍もの時間を共に過ごしていたメンバーが辛くないわけないんだから、受け入れなきゃいけないよね。
嵐の皆さんへ。
沢山の笑顔をありがとう。
嵐で居続けてくれて、嵐を大切にしてくれてありがとう。
ちゃんと説明してくれて、受け入れる期間をくれてありがとう。
こんなに夢中になれるアーティストに出逢わせてくれてありがとう。
不祥事とか喧嘩別れとかじゃなくて本当に良かったし、そんな皆さんが大好きです。
今はまだ、5人の映像を観ると泣いてしまうけれど。
この記事を書きながらまた泣いているけれど。
少しづつ受け入れるから。
あとこれはみんなが大好きだからで、
智君のことを責める気持ちは全くないから安心してね。
いつか、5人が笑って再会できますように。
5人に、沢山の幸せがありますように。
幸せの形なんて定義できないから、智君絶対に帰ってきてね。なんて言いません。
でも、智君が戻りたくなったらいつでも帰ってこられる居場所は、ファンが守ります。
嵐をトップアーティストのまま宝箱にしまいたいから、これからの2年間、今までの分まで支えます。
ずっと大好きで、尊敬している存在。
ありがとう。